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第13回|1on1ミーティングを立ち上げ、粘り強く継続するマネジャーとしての“あり方(Being)”を育てる後半戦へ

今回のゴール


1on1ミーティングを効果的に立ち上げ、

粘り強く継続するための考え方とツール を理解する。

同時に、

マネジャーとしてのBeing(あり方) に意識を向け、

上司からメンター/コーチへと役割を転換する準備を整える。




前回までの流れ


• 第1〜6回:自分のコミュニケーション傾向を理解

• 第7〜12回:傾聴スキル(態度・観察・質問・反応・反射)

• 第13回:後半戦スタート(1on1の立ち上げと継続 × Being)




後半戦は「Being(あり方)」がテーマ


1on1ミーティングを成功させるには、

スキル(Doing)だけでなく、

マネジャーとしての “あり方(Being)” が欠かせません。


後半では、


• 1on1の立ち上げ

• 継続のコツ

• メンター/コーチとしての姿勢

• 管理職としての転換

• 準備・計画シートの使い方


を扱いながら、

あなた自身のBeingを育てていきます。




現在地


1on1ミーティングの全体構造を示す5本の柱とタイムラインの図解
見方のヒント:自分が「今」どの位置に立っているかを探してみて下さい。



はじめに|習慣は自然に元へ戻るもの


私たちは人生経験の中で身についた習慣に戻りがちです。

それは自然なことであり、私自身も例外ではありません。

このシリーズで大切にしているのは次の3つです。


• 失敗してもまた挑戦する

• 自分のペースで継続する

• 小さな進歩を楽しむ




ラポール・心理的安全性を形成する



傾聴の3つの態度/姿勢(第8回の復習)


1. 自分らしく落ち着きと余裕を持つ

2. 相手を否定せず、すぐにアドバイスしない

3. 相手の捉え方・考え方・感じ方に沿って理解する

これらは、今回扱う「受容」「共感」「反射」の土台です。



前半の練習は、

Doing(やり方)を通してBeing(あり方)に気づくプロセス でした。




基礎づくり(前半のまとめ)


前半では、


• 自分のコミュニケーションのクセを理解

• 傾聴の基礎練習

• 心理的安全性の土台づくり

を積み重ねてきました。




DoingとBeingの氷山モデル
 氷山モデル(Doing:Being)



Doing(やり方)を磨くことで、

Being(あり方)に気づく——

これが前半の大きな成果です。




第3章|1on1ミーティングを立ち上げ、粘り強く継続する


いよいよ後半戦。

ここからは、1on1を “運営する力” を育てていきます。




ビーイング・マネジャーとは?


VUCAの時代、

マネジャーに求められるのは「指示する上司」ではなく、

メンター/コーチとして関わる姿勢 です。


現代のメンバーの特徴


• 柔軟性を求める

• 協働を重視する

• 働く意味を求める


ベテラン層にも変化


• 介護・健康・家庭の問題がパフォーマンスに影響

• 性別役割分担が通用しない時代

• 介護離職の増加


→ マネジメントは「時代に合わせて変化する」必要があります。




メンター/コーチの役割


Good News


人は誰でも変化をもたらす行為者になれる。

ベテランでも、若手でも、

Doing(やり方)とBeing(あり方)を見直すことで、

マネジメントは必ず進化します。




マネジャーの基本(ドラッカーより)


マネジャーの仕事は5つ。


1. 目標を設定する

2. 組織する

3. 動機付けとコミュニケーション

4. 評価する

5. 人材を開発する


これらを遂行するには、

管理職としての “転換” が必要です。




管理職に求められる3つの変化


(ラム・チャラン/ステファン・ドロッター)


1. 仕事の定義とアサインメント

2. 部下へのサポート

3. 関係構築


→ そのために「スキル」「時間配分」「職務意識」を転換する。




4つのキャリア(STEP2→STEP3)図解
見方のヒント:自分が「今」どのステップに立っているかを探してみて下さい。



1on1ミーティングは “転換の練習場”


1on1は、

メンター/コーチとしての姿勢を育てる絶好の場です。


• 自分の成長の機会として楽しむ

• I'm OK, You're OK の精神

• お互いが学び合う関係


これが後半戦のテーマです。




1on1ミーティングの立ち上げ


第7回の復習:環境づくりが成功のカギ


第7回:傾聴の姿勢(非言語)


• 静かな場所

• 邪魔が入らない環境

• 心理的安全性

• 事前準備




1on1ミーティングの準備・計画シート



1on1準備・計画シートの図解
準備・計画シート(マネジャー用)



このシートは、

あなたの準備を助ける補助ツール(ベビー歩行器) です。


注意


• 部下を “あなたの計画どおりに動かす” ためのシートではない

• 部下が主体

• あなた自身の課題に気づくためのツール


シートを使う目的


• 準備 → 計画 → 実践 → ふり返り

• 有機的な継続

• 柔軟さと臨機応変さを保つ




Step 2:コミュニケーション・行動パターン



コミュニケーションの傾向


 第2回|自分の職場での日常を知る


第3回|自分の思考とコミュニケーションのクセを理解する




コミュニケーションの傾向:自分はどの傾向が強いのかふり返ってみてください。
コミュニケーションの傾向:自分はどの傾向が強いのかふり返ってみてください。



後半では、

部下の傾向 × マネジャーの関わり方

を組み合わせていきます。




まとめ


準備・計画シートは、

他の面談にも応用できる“汎用ツール”。


1on1を通して、

あなた自身の成長も楽しんでください。




次回予告(第14回)


準備・計画シートのStep順に沿って、

1on1を立ち上げ、継続するための基本プロセスをご紹介します。





参照記事

• 第4回:「自分の考え方のクセを知る」前編(思い込みの解消①)

• 第5回:「自分の考え方のクセを知る」後編(思い込みの解消②)

• 第7回:傾聴の姿勢(非言語)

• 第8回:観察(言葉にならないメッセージを受け取る)



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