第23回|道具:メンターになろう|最終章:BEING(心のあり方)
- MIDORI HARA

- 9 時間前
- 読了時間: 4分
今回のゴール
メンタリングの本質とMENTORモデルを理解し、
読者自身が“誰かのメンターになれる”という実感と、
最初の一歩を踏み出す動機づけを得ること。
前回までの流れ
第19回:フィードバック
第20回:リフレクション/内省
第21回:ジレンマ
第22回:EI (感情的知性)
メンタリングは、仕事のパフォーマンスを高め、私生活を豊かにし、
人生の質そのものを高める“人の成長を支える関わり方”。
1on1ミーティングとも深くつながり、
マネジャーであろうとなかろうと、誰にとっても役立つスキルです。
今回は、
メンターとは何か
メンターを見つける方法
M.E.N.T.O.R.モデル
メンターの燃え尽きを防ぐ方法
を丁寧に整理しながら、
読者が「自分もメンターになれる」と感じられる構成 に整えました。
現在地

はじめに|習慣は自然に元へ戻るもの
私たちは人生経験の中で身についた習慣に戻りがちです。
それは自然なことであり、私自身も例外ではありません。
このシリーズで大切にしているのは次の3つです。
• 失敗してもまた挑戦する
• 自分のペースで継続する
• 小さな進歩を楽しむ
ラポール・心理的安全性を形成する
傾聴の3つの態度/姿勢
1. 落ち着きと余裕
2. 否定せず受け止める
3. 相手の捉え方に沿って理解する
→ 承認・勇気づけの “前提条件”

最終章:BEING(心のあり方)
メンターとは
辞書では
優れた指導者・助言者・信頼できる相談相手。
ビジネスでは
仕事やキャリアの手本となり、助言・指導・精神的サポートを行う人。
📌 指導・支援を受ける側=メンティ

メンタリングの種類
社内制度
ピアメンタリング(同僚同士)
ベテランと新人
世代を超えた関係
大人と子ども
今回は “個人対応・非公式のメンタリング” に焦点を当てる。
メンタリングの価値
仕事のパフォーマンス向上
私生活の充実
キャリアの方向性が明確になる
自己理解が深まる
メンター側にもメリット(教えることは2度学ぶこと)
1on1ミーティングでも、
部下の興味・関心・スキル開発を理解し、
適切なロールモデルを紹介することは大きな支援になる。
メンターの見つけ方

① 自問する
今の自分はどんな時期?
伸び悩んでいる?
人から学ぶ姿勢はある?
② メンターは必ずしも同じ分野でなくてよい
求める資質を明確にする。
③ 二次のつながりを活用
元上司、先輩、同窓生、先生、家族、業界団体など。
④ マナーを守る
長文メールは避け、丁寧に依頼する。
⑤ 初回面談は “相性” を重視
価値観・性格・直感。
違和感があれば無理に続けない。
📌 メンティを見つける場合にも有効
MENTORモデル(6つの鍵)
メンタリング成功のための6つの要素:
M:MISSION(ミッション)
目的を定める。
価値観が一致する相手を選ぶ。
E:ENGAGEMENT(絆を深める)
連絡方法・頻度を決める。
週1回の接点が理想。
N:NETWORK(人脈を広げる)
紹介された相手には丁寧に対応。
人脈は双方で広げる。
T:TRUST(信頼を築く)
本音で話し、連絡を絶やさない。
信頼は時間がかかるが、失うのは一瞬。
O:OPPORTUNITY(チャンスを分かち合う)
メンターもメンティも、互いにチャンスを提供できる。
R:REVIEW & RENEWAL(振り返り・更新)
定期的に進捗を振り返り、関係をアップデートする。
メンターの燃え尽きを防ぐ

優れたメンターほど
共感力が高い
思いやりが深い
境界線を引くのが苦手
→ 燃え尽きやすい。
✔ 予防法
自己認識を高める
セルフケアを優先する
弱さや不完全さを適度に開示する
メンティにも “自立” を促す
まとめ
メンタリングは人生を豊かにする “成長の関係性”
メンターもメンティも双方が学び合う
MENTORモデルは実践の強力なガイド
境界線とセルフケアが燃え尽きを防ぐ
1on1ミーティングにも応用できる
🔒 ポイント
メンタリング関係は双方向。
学ぶ姿勢を示すことはどちらにもポジティブなエネルギーをもたらす。
次回予告
第24回(最終回)
最終章:思いやり+?(BEINGの完成)
参照記事 ▼
第21回:ジレンマ
第20回:リフレクション/内省
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