“正しさ”を手放すと、会議が変わった
- MIDORI HARA

- 2 日前
- 読了時間: 3分
会議が重たくなる背景には、「正しさ」に縛られる構造があります。
問いを開き、探索を目的に据えるだけで、場の温度は変わります。
多様な視点が交差する会議づくりのヒントをまとめた一粒です。
静かな人間関係デザイン ─ 対話と共感のひと粒エッセイ シリーズ:第10粒🍬

“正しさ”を手放すと、会議が変わった
会議が重たくなる理由は「正しさ」への執着
会議が重たい──そう感じる瞬間はありませんか?
発言が限られ、空気が張り詰め、結論ありきの議論が続く。
そんな場では、
誰もが「間違えないように」「否定されないように」と身構えてしまいます。
この空気の正体は、「正しさへの執着」です。
誰かの意見が「正しい」とされると、他の視点は “間違い” として扱われ、場の多様性が失われていきます。
結果として、
会議は “答え合わせの場” になり、意見が行き交うゆとりがなくなるのです。
では、どうすればよいのでしょうか。
正しさを手放すと場の温度が変わる
鍵になるのは、「正しさを手放す」という姿勢です。
これは、無責任になることではありません。
むしろ、問いを開き、仮説を共有し、他者の視点に耳を澄ませる勇気です。
問いを開くリーダーのひと言
たとえば、
リーダー/ファシリテーターが「この案がベストだと思っていますが、他に見落としている視点はありますか?」と投げかけるだけで、場の温度は変わります。
正しさを前提にせず、問いを開くことで、メンバーは安心して意見を出せるようになります。
探索を目的にした会議設計
また、
会議の冒頭に「今日は結論を急がず、まずは多様な視点を集める時間にしたいと思います」と宣言するだけでも、場の設計が変わります。
目的を “決定” ではなく “探索” に置くことで、対話の質が深まり、関係性も育まれていきます。
多様な視点が交差する場を育てる
正しさを手放すことで、会議は「勝ち負けの場」から「育てる場」へと変わります。
そこには、問いが生まれ、沈黙が許され、仮説が交差する瞬間があります。
そして何より、
メンバーが「自分の視点が歓迎されている」と感じることで、心理的安全性が高まり、チームの知性がじっくり動き始めるのです。
次回は第11粒『“忙しさ”は、思考停止のサインかもしれない 』をお届けします。
どうぞお楽しみに🍬
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